ウェブサイトを作っていると、順位が安定しないことがあります。
通常ならば、ページを増やせば増やすほど順位は上がる傾向にあります。
しかし、追加ページに原点評価をうける要因があると考えてしまって良いでしょう。
ウェブサイトのページ評価は正確には分かりませんが、
次のような評価の受け方をしているものと考えられます。
1、インデックスされるかどうか(検索に該当するかどうか)
2、ページからの発リンク(一時的な原点要因。当然順位は下がる。)
3、同サイト他ページからの被リンク(発リンク分相当。順位は戻る。)
この様な流れで順位は戻ることが普通です。
しかし、順位が低下したままである状況が度々あります。
ここで重要なのは「内部リンク」です。
これは、『3』の被リンクが正しく受けられないからです。
追加ページからは発リンクにより、早い段階でサイトページ全体を底上げ出来ます。
しかし、追加ページへの被リンクはサイトのページから個々に受けることになります。
つまり、他の多くのページにもリンクが追加されているということになるので、
その更新分の内容を、該当する多くのページで認識させなければならないのです。
これでは、検索エンジンのクロールを待つほかありません。
これらのことから、スムーズに追加ページの力をサイトに巡らせる為には、
サイト規模が、小さすぎず大きすぎず、検索エンジンがクロールしやすいサイトが理想です。
このブログサイトも「交際クラブ」のキーワードで順位を上げていきたいのですが、
どうにもページ数や構成からクロールが上手く廻らず、思うような結果がでていません。
クロールが正しく行われればそれなりの結果は得られます。
迷った時は、正しい内部リンクを組んだまま、インデックスを増やしていくと良いでしょう。
SEO的に間違っていることもあるかもしれませんが、追加自体はプラスです。
東京都を中心に、交際クラブサイトNO.1のSEOエンジニアによるSEO関係のTIPSやテクニック・ポイントを、
少しでも多くの人に分かりやすく伝えることを目的としております。実用的なことから、なるほどと参考になることまで、ボヤきながら解説をしていきます。
ご挨拶
基本的には、交際クラブ関連とSEO関連の記事が大半で半分ずつです。
デートクラブ選び比較のご参考にしていただければ有り難いです。
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2014年7月20日日曜日
2014年7月19日土曜日
被リンクはSEOで有効なのか?
SEOの話になると必ず被リンクの話が出てきます。
しかし、昨今のGoogleアルゴリズムのアップデートでは、
「あまり重要ではない」
「影響力は落ちてきた」
という話を、多くの場面で聞かれます。
では実際のところはどうなのでしょうか?
答えは、有効です。
何故か?
それは検索結果が教えてくれます。
まず、『 18歳未満 』でウェブ検索をしてみてください。
すると、YahooやGoogleが検索結果に出てきますよね?
Yahooはそういうジャンルイメージかと勘違いしてしまいそうですが、
Googleをみれば、一目瞭然です。
SEO上の理屈を考えても、あのトップページにコンテンツは殆どありませんよね?
常識的に考えても、普通ならコンテンツ不足です。
しかし、18歳未満というキーワードにヒットしてしまいます。
では、なぜ両サイトともに検索に該当してしまうのか?
はい、答えは被リンクです。
成人向けサイトに行くと、良心的に入口と出口の案内がありますよね?
それら多くサイトの出口案内に使われているアンカーテキストリンクが、
例: 「退出する(Yahooへ)」
などといったものになっています。
これだけです。
本当に、これだけで検索にヒットしているのです。
YahooやGoogleからすれば、被リンクにより検索ジャンルにランクインしていても、
コンテンツは持ち合わせていないし、本来上位に来ることは無いように感じます。
逆にスパムのようになりかねないようにも感じます。
ですが、両サイトともにページランクは高いものがありますし、
その様な単純な条件だけで、上位化してしまうものなのでしょう。
以上のことから、
・被リンクは現在も有効
・ページランクの要素も有効
のように考えてしまって間違いは無いでしょう。
昔よりは有効性は落ちているのかもしれませんが、無駄ではないのでしょう。