しかし、昨今のGoogleアルゴリズムのアップデートでは、
「あまり重要ではない」
「影響力は落ちてきた」
という話を、多くの場面で聞かれます。
では実際のところはどうなのでしょうか?
答えは、有効です。
何故か?
それは検索結果が教えてくれます。
まず、『 18歳未満 』でウェブ検索をしてみてください。
すると、YahooやGoogleが検索結果に出てきますよね?
Yahooはそういうジャンルイメージかと勘違いしてしまいそうですが、
Googleをみれば、一目瞭然です。
SEO上の理屈を考えても、あのトップページにコンテンツは殆どありませんよね?
常識的に考えても、普通ならコンテンツ不足です。
しかし、18歳未満というキーワードにヒットしてしまいます。
では、なぜ両サイトともに検索に該当してしまうのか?
はい、答えは被リンクです。
成人向けサイトに行くと、良心的に入口と出口の案内がありますよね?
それら多くサイトの出口案内に使われているアンカーテキストリンクが、
例: 「退出する(Yahooへ)」
などといったものになっています。
これだけです。
本当に、これだけで検索にヒットしているのです。
YahooやGoogleからすれば、被リンクにより検索ジャンルにランクインしていても、
コンテンツは持ち合わせていないし、本来上位に来ることは無いように感じます。
逆にスパムのようになりかねないようにも感じます。
ですが、両サイトともにページランクは高いものがありますし、
その様な単純な条件だけで、上位化してしまうものなのでしょう。
以上のことから、
・被リンクは現在も有効
・ページランクの要素も有効
のように考えてしまって間違いは無いでしょう。
昔よりは有効性は落ちているのかもしれませんが、無駄ではないのでしょう。