ご挨拶

基本的には、交際クラブ関連とSEO関連の記事が大半で半分ずつです。
デートクラブ選び比較のご参考にしていただければ有り難いです。

2014年7月18日金曜日

デートクラブの1字を追加しただけで順位上昇したSEOテクニック

「交際クラブで順位が上昇しないな」そんな風にお悩みの方は多いはずです。

もちろん、交際クラブのキーワードに関わらず、SEOではキーワード対策が重要です。

このブログでも、以前に順位上昇の為の対策の為に、
『デートクラブ』というキーワードを多用したページを1つ追加していました。

デートクラブと交際クラブの違い ← 追加したのは1ページだけです。

この追加をしたことにより、検索順位を付けることに成功していました。

「1ページ追加したがけで効果があるの?」などと誰もがお思いになるでしょう。

この対策の真意は、同異義語によるSEOの強化です。

つまり、実際に「交際クラブ」というキーワードを追加していないにも関わらず、

「デートクラブ」というキーワードを追加しただけで、
「交際クラブ」という文字を追加したことに相当します。

実際にこの2語の文字列は異なりますが、意味は同じになります。

しかし、順位が上手く上がることがあります。

もしかすると、キーワードの乱用をボカすことが出来ているのかもしれませんね。


さて、表題の『1フレーズを加えただけで順位上昇』についてですが、

今回、当サイトでは、トップページの案内欄最語尾に「デートクラブ」を追加しました。

SEOの結果としては、2倍の検索順位上昇を確認いたしました。
※その他、複合キーワードの順位情報も確認。

これらのことから、ニッチキーワードの対策ではなく、
トップページにダイレクトにフレーズを挿入することは、大きな成果があることが分かりました。

それが、たったの1フレーズの追加なのです。驚きませんか?

この様な細かいSEOテクニックは簡単には判断ができません。
私も手探りで追加や削除を試みて頑張っています。


以上のことから、

・対策をしたいキーワードをトップページに追加する。
・同異義語は可能な限り調べ追加する。
・トップページの文字(文字数)は固定する。
・トップページのキーワードバランスは重要視する。
・順位上昇の為には、インデックスを増やすだけでは意味は無い。
・下層ページの追加や修正は後回しにする。
・下層ページを追加するならば、キーワードをしっかり挿入する。

当たり前のSEO対策ですが、基本に立ち返ることが大切だと感じさせられました。

2014年7月17日木曜日

リスティング広告は儲かるのか?

リスティング広告といえば、ウェブ検索の際に表示される小さな宣伝広告という認識だろう。

正直なところ、これらの広告は見られないことが多い。

何故ならば、ウェブ検索をする人達にはそもそも目的があるからだ。

その為、リスティング広告が出ているスペースに目を向けることはほとんど無いと言ってしまってよい。

一般的に、閲覧してもらえる確率は、検索結果が9割であり その他広告は1割と言われている。

実際にそこから、商品を購入したり会員登録をしてもらうといった目的の達成確率は
1/1000人とさらに少ないことになる。

この数字はウェブ業界では良く知られている基準です。
これを、コンバージョンといいます。つまり、コンバージョンは0.001%です。


さて、本題です。

とある企業が1万円の商品をリスティング広告で売りたいとします。

リスリング広告は1クリックされるだけでお金がかかります。(以下、クリック単価)

始めたばかりだったり検索ジャンルとのマッチングによっても、クリック単価は変わります。

仮に始めたばかりということで、クリック単価を100円とします。


次に、広告を出す検索ジャンルについて考えます。

ある特定の検索ワードは、月に10万人のアクセスがあるとします。
10万件のPV(ページビュー)です。

この10万PVから、1割の流入が期待出来るとなると(1万件のクリック)、
最終劇なコンバージョン結果は10件です。

ここからが非常に重要です。

10件の商品が売れるとします。その売り上げはいくらでしょうか。

1万円の商品をターゲットとしているので、売り上げは10万円です。

では、コストはいくらかかったでしょう?

10000(PV) * 100円(クリック単価)=コスト

上記の計算をすると、100万円という結果になります。

90万円の赤字ですね。


ではPV数を1万に固定して、コンバージョンとクリック単価のバランスを見てみましょう。

=====================================================
コンバージョン  クリック単価  コスト     売上    差し引き
0.001%      100円      1000000  100000  -900000
0.002%      100円      1000000  200000  -800000

0.001%      80円       800000   100000  -700000
0.002%      80円       800000   200000  -600000
0.005%      80円       800000   500000  -200000

0.001%      50円       500000   100000  -400000
0.002%      50円       500000   200000  -300000
0.005%      50円       500000   500000  +0

0.001%      40円       400000   100000  -400000
0.002%      40円       400000   200000  -300000
0.005%      40円       400000   500000  +100000
0.008%      40円       400000   800000  +300000 ※1
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上記の様な結果となります。(1ヶ月計算)

実際は、リスティング順位やジャンル規模によっても、結果はもっと少ないでしょう。

※1
1万円の物が80個売れたとしても、広告費は売り上げの半分もあります。
つまり、1つの商品につき-5000円。原価割れしてしまっては意味がありません。

=====================================================
0.010%      40円       400000   1000000 +600000 ※2
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※2
1万円の物が100個売れた場合、広告費は売り上げの4割分です。
つまり、1つの商品につき-4000円。商品的にはどうなのでしょうか。



--まとめ--

ここまでの説明を総括すると、
商品ごとのコンバージョンが如何に大事かということが分かるのではないでしょうか。

実際にはクリック単価はもう少し落とせる場合もありますし、
商品自体の単価を上げるということも、可能といえば可能です。

逆にウェブサイトで様々な商品の価格を下げて、
より多くの商品を一度に抱き合わせで購入してもらうことにより、利益を出すものかもしれません。

個人的に不満な点は、最終的にどのような商品がターゲットだとしても、
クリック単価自体はある程度の相場が決まっているという点です。

何はともあれ、更に売る!という意味ではリスティング広告は有効なのかもしれません。

注)
この記事に書いてある内容は全て筆者の憶測です。
絶対に間違いないという内容ではございません。
様々な環境・状況によって結果は異なる場合がございますのであしからず。