ご挨拶

基本的には、交際クラブ関連とSEO関連の記事が大半で半分ずつです。
デートクラブ選び比較のご参考にしていただければ有り難いです。

2014年7月17日木曜日

リスティング広告は儲かるのか?

リスティング広告といえば、ウェブ検索の際に表示される小さな宣伝広告という認識だろう。

正直なところ、これらの広告は見られないことが多い。

何故ならば、ウェブ検索をする人達にはそもそも目的があるからだ。

その為、リスティング広告が出ているスペースに目を向けることはほとんど無いと言ってしまってよい。

一般的に、閲覧してもらえる確率は、検索結果が9割であり その他広告は1割と言われている。

実際にそこから、商品を購入したり会員登録をしてもらうといった目的の達成確率は
1/1000人とさらに少ないことになる。

この数字はウェブ業界では良く知られている基準です。
これを、コンバージョンといいます。つまり、コンバージョンは0.001%です。


さて、本題です。

とある企業が1万円の商品をリスティング広告で売りたいとします。

リスリング広告は1クリックされるだけでお金がかかります。(以下、クリック単価)

始めたばかりだったり検索ジャンルとのマッチングによっても、クリック単価は変わります。

仮に始めたばかりということで、クリック単価を100円とします。


次に、広告を出す検索ジャンルについて考えます。

ある特定の検索ワードは、月に10万人のアクセスがあるとします。
10万件のPV(ページビュー)です。

この10万PVから、1割の流入が期待出来るとなると(1万件のクリック)、
最終劇なコンバージョン結果は10件です。

ここからが非常に重要です。

10件の商品が売れるとします。その売り上げはいくらでしょうか。

1万円の商品をターゲットとしているので、売り上げは10万円です。

では、コストはいくらかかったでしょう?

10000(PV) * 100円(クリック単価)=コスト

上記の計算をすると、100万円という結果になります。

90万円の赤字ですね。


ではPV数を1万に固定して、コンバージョンとクリック単価のバランスを見てみましょう。

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コンバージョン  クリック単価  コスト     売上    差し引き
0.001%      100円      1000000  100000  -900000
0.002%      100円      1000000  200000  -800000

0.001%      80円       800000   100000  -700000
0.002%      80円       800000   200000  -600000
0.005%      80円       800000   500000  -200000

0.001%      50円       500000   100000  -400000
0.002%      50円       500000   200000  -300000
0.005%      50円       500000   500000  +0

0.001%      40円       400000   100000  -400000
0.002%      40円       400000   200000  -300000
0.005%      40円       400000   500000  +100000
0.008%      40円       400000   800000  +300000 ※1
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上記の様な結果となります。(1ヶ月計算)

実際は、リスティング順位やジャンル規模によっても、結果はもっと少ないでしょう。

※1
1万円の物が80個売れたとしても、広告費は売り上げの半分もあります。
つまり、1つの商品につき-5000円。原価割れしてしまっては意味がありません。

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0.010%      40円       400000   1000000 +600000 ※2
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※2
1万円の物が100個売れた場合、広告費は売り上げの4割分です。
つまり、1つの商品につき-4000円。商品的にはどうなのでしょうか。



--まとめ--

ここまでの説明を総括すると、
商品ごとのコンバージョンが如何に大事かということが分かるのではないでしょうか。

実際にはクリック単価はもう少し落とせる場合もありますし、
商品自体の単価を上げるということも、可能といえば可能です。

逆にウェブサイトで様々な商品の価格を下げて、
より多くの商品を一度に抱き合わせで購入してもらうことにより、利益を出すものかもしれません。

個人的に不満な点は、最終的にどのような商品がターゲットだとしても、
クリック単価自体はある程度の相場が決まっているという点です。

何はともあれ、更に売る!という意味ではリスティング広告は有効なのかもしれません。

注)
この記事に書いてある内容は全て筆者の憶測です。
絶対に間違いないという内容ではございません。
様々な環境・状況によって結果は異なる場合がございますのであしからず。

2014年7月16日水曜日

交際クラブは儲かるのか?

皆さんは、交際クラブ関連のをニュースで聞くことはあるでしょうか?

詐欺的なニュースをテレビなどで聞くことが多いと思います。

これらのニュースも含め、悪い事件は多発しています。

そこで私が思ったことは『交際クラブは儲かるんだな』ということです。

儲かるからこそ、新規参入クラブも多く、事件なども多いような気がします。

では、実際に交際クラブを運営すると、どの程度の儲けがあるのか考えてみたいと思います。



まず、費用を考えたいと思います。

[費用]

1.店舗・事務所 費用

これは、運営上に絶対に必要なものです。

世の中の様々な業種と同様に、活動の出来る場所を構えなければならないでしょう。

もちろん、会員登録の面談場所や窓口としてもそうですが、

多くの届け出る書類の都合上、なければなりません。


2.人件費

最低でも3~5名分の人件費が必要でしょう。

「そんなに必要?」と考えがちですが、ここをケチると全てが上手く行かないかもしれません。

まず、男性会員向けの対応者が必要です。

入会面談をしたり、セッティング対応の手が必ず必要です。

次に、女性会員向けの事務手続き対応者も必須です。

男性会員同様に、商品管理的な立場の管理者がいなければなりません。

最後に必要なものは、ホームページとPC周りの管理をする人です。

ホームページが命のこの業界にはなくてはなりません。

また、写真編集も非常に重要です。

・男性会員対応 1人
・女性会員対応 1人
・HPやPC対応 1人
・事務処理対応 1人

最低でもこのくらいは必要でしょう。

必要に感じないとしても、実際に1~2人ではどうにもこうにも上手くいかなくなります。


3.セッティング用システム

HPと連携させたり、事務処理をスムーズに行いたいでしょう。

主にセッティングと女性会員の管理がメインとなりそうです。

一番ここにお金がかかるかもしれません。


4.メールや電話、ネットなどの環境

電話とネットは当たり前でしょう。

メールに関しては将来的にクラウド化で対応出来ることが必要かもしれません。



[まとめ]

■初期投資分
・システム 100~200万円前後

■月々の経費(100万円前後)
・事務所家賃 10~20万円
・人件費 80~100万円
・支払い関係 3万円前後

ということで、『とりあえず1年』と考えても、1500万円程度は掛かってくるような気がします。

もちろん、システムは手書きの台帳で管理すれば無料ですし、
安い事務所を借りて2人くらいで頑張れば、年間600万円程度で済むかもしれません。
そうしてしまえば、ほぼ人経費と家賃だけでやっていけます。

ただし、これらはあくまでも「ただ事務所を運営するだけ」という費用にすぎず、
実際に交際クラブの集客を考えた時には、もう1人くらいはスタッフが欲しいですし、
ホームページやネット対策の必要になります。
この部分をケチると、知名度のないパっとしないクラブで終わってしまうでしょう。



[結論]

交際クラブを最低レベルで運営するだけであれば、通常の様々な業種同様の人件費で済む。
そして、集客対策やシステムのマッチング化を求めれば、2倍以上の費用がかかってしまう。
しかし、初期投資や必要なものをそろえてしまいさえすれば、ビジネス上の商品原価は無い。
男性女性会員を動かすだけで良いので、時間さえあれば右肩上がりの利益となる。
週に、男性1名の入会と、3件のセッティングがあれば、運営維持は非常に簡単だ。

※あくまでも筆者の妄想ですのであしからず。