まず、サイトの順位は、クロールの頻度によって決まると覚えておきましょう。
その理由は、クロールがサイトの評価を決めているからです。
※クロール検索エンジンが、サイトのページを検索に該当するかを決めています。
しかし、クロールによってサイト内のページがインデックスされることだけが順位評価につながるわけではありません。
※もちろんインデックスされていることが前提ですが。
では何故、インデックス後もクロールが必要なのか?
初めは、ページの文字数や内容等しかクロールは評価してくれません。
その後、内部上の初リンクや被リンクを見にいくのです。
つまり、いくら良い内容のページを作り上げていても、
全ての評価を正しくされるには時間がかかるということです。
本来ウェブサイトは、常に規模の膨らんで行くものです。
ページ内の文章等に変化がなければ、クロールの意味は無いように感じます。
しかし、クローラーが見ているものがどういった点かというと、
それは、常に変化する可能性のある、発リンクや被リンクの部分なのです。
サイトにページが追加される度に、サイトにはリンクが加わります。
そういった変化により、サイト内の力の行き先が変化します。
当然、リンクを受けたページの力は高まり、また他のページへ力は巡ります。
こういった内部リンクの変化が常に起こるので、日々クロールはされるのです。
このクロールを誘発する為にはいくつかの要因が必要です。
•サイトの規模
•サイトの順位
•サイト構成上の評価のし易さ
新規に出来たサイトはページ数も少ないことが一般的です。
この場合、クローラーは『それほどクロールしなくてもいい』と判断します。
その為、クロールの規模も小さい物なのです。
しかし、サイトが何倍もの規模の場合、同じクロール量では補ません。
そういった理由で、ページ数の多い規模の大きなサイトのクロール量は増えるのです。
また、順位が上がることによりGoogleの評価もより詳しくなります。
•順位を上げたが、それに相応しいのか。
•順位が低いが規模が大きい。評価しようか。
などと、クロールの質も変わってくるのです。
そして、スムーズにサイトを巡ることのできる状態も求められます。
検索エンジンや人が巡りやすいサイトは評価がされやすいのです。
■まとめ■
以上のことから、ワザとクローラーにサイトを見てもらう必要のある状況を作ることが大切でしょう。
中規模サイトであれば、1日に50ページは見てもらはないと順位は上がりません。
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