ウェブサイトを所有している人なら誰もが経験することですが、
•サイトのトップページが検索に引っかからない。
•下層ページが表示されてしまう。
ということはないだろうか?
これは、サイト構成が失敗している証拠だ。
まず、ウェブサイトというものは、
大前提として、トップページだけにパワーが集中するものではない。
1つのドメインにつき、1つの枠でしか検索結果に表示されない訳ではない。
つまり、同ドメイン内では内部リンク上、
トップページに力が集まるように、無意識に作り上げられてしまっているだけだ。
では何故、下層ページがヒットしてしまうのだろうか。
その原因の多くが文字数である。
この場合、トップページの情報量が少なく、下層ページの情報量が多い。
単純に文字数でコントロール出来るケースがほとんどだ。
トップページはあくまでもサイトの目次となり、内容がほとんど無いのだろう。
トップページが検索に引っかからないということは、サイトパワーが低い下層ページに、
力が分散されてしまっている状態だろう。
これでは、検索に該当するページの順位は非常に低い。
その為、トップページのパワーを10とするならば、
下層ページのパワーは6くらいにしておかなければならない。
ある程度の差をつけておかなければ、トップページが該当する状況が固定されないからだ。
また、内部リンクもしっかりと考えなければならない。
全てのページに全てのページからリンクが出されていることが理想だ。
リンクが少ないページは、他のページに力を渡さずに、自分のページに蓄えてしまう。
こうすることで、全てのページに力が行き渡らずに、
評価されないページも、出てきてしまうし、
特定の下層ページが力をつけ、トップページを出し抜いてしまう。
こういった微妙なサイトの構成が理解できなければ、
サイトをコントロールすることは難しいだろう。
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