交際クラブは、風俗と勘違いされることが多いです。
似ているようで、細かいところが区分的に違うのです。
まず、共通点から説明しましょう。
風俗業は、実際に様々な交流や行為が直接的に発生する。
この対価をもらって良いと合法的に決まっているのが風俗業です。
しかし、交際クラブではそれらは一切許されてはおりません。
つまり、何ら一般の風俗業イメージとは全くマッチしていないのです。
早い話が、交際クラブは女性を紹介はするが、それだけなのです。
運営(営業)をする為に、風営法に準ずる手続きがあり、
地域による条例を順守して店舗を構えるだけです。
ですので、地域の条例は、紹介&お引き合わせ後の男女の交流において、
運営会社に対して、倫理的かつ拘束力と抑止力を持たせる目的の為にだけに存在しています。
要するに、風俗業ではなく結婚相談所に近い業種であるにも関わらず、
目的としては、男女の不純異性交遊を誘発させるグレーな業種であると考えられる為、
店舗の行き過ぎた紹介行為を押さえつける目的があるのです。
ここまでで、何となく理解ができる人もいるでしょうが、
『やって良い事』と『やってはいけない事』が、100%真逆なのです。
しかしながら、最終的には公序良俗に反するような事に関わらざるを得ない為、
風営法という基本的な基準となるルールの中での業種なのです。
これに関しては、広告活動や店舗設置のルールも同じであり近い部分が多いです。
条例(デートクラブ等)を見ても把握できないルールに関しては、風営法を参考にするべきでしょう。
例えば、ネット広告(リスティング広告など)に関してはそれらと、扱いは同じです。
非常に似ている両者ですが、根本的には全く別物と考えてしまって良いでしょう。
その分かりすい特徴となることが一つあります。
ネット上では、交際クラブサイトと風俗店サイトは全くマッチングしないのです。
当然、両者をウェブ検索しても混同混乱も一切しません。
交際クラブサイトはノンアダルト扱いであり、風俗店サイトはアダルト扱いを受けます。
これはSEO対策上では非常に重要でしょう。
また、交際クラブ関係の関連サイトやブロクなどは、
ノンアダルトなものでなければ効果が無いことが分かります。
これら様々な側面から判断しても、世の中の認識としては、
『交際クラブ』と『風俗』は、完全に別物なのです。
逆に、『結婚相談所』のような業界の方が、はるかに近いのです。
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