SEO対策をしていると、対策SEO業者からパンくずリストの設置を促される企業が多いはずです。
パンくずリストの設置はユーザービリティーの観点から、非常に評価の高いコンテンツと判断されることが多いです。
設置後に順位が上昇したという報告を良く目にしますが、これは誤りです。
これには理由があります。
本来パンくずリストを設置することでの順位上昇に関係する加点要素はありません。
そもそも、昨今のスタンダードであり、本来そこにあるベきコンテンツだからです。
つまりSEO上の減点要素がなくなったことと、追加によるページの更新が行われたことに検索エンジンから評価を受けているはずです。
パンすぐリストで1番大切なことは、リストをアンカーテキストリンク混みのガイドリンクに使うことです。
結果的に、内部リンクの強化に繋がるわけです。
デザイン的な見栄えも内容も損なわず、無理なく強化できる点は非常にオススメです。
このような順位上昇の理屈があるのです。
パン屑リストの例:
TOP > 交際クラブ(カテゴリー) > デートクラブという言葉について
このようなパンくずリストの場合、
・TOPへのリンク … こちらは設置せずとも、TOPリンクは他にもあります。文字数確保にはなります。
・デートクラブという言葉について … こちらは、元ページなのでタイトル分の文字数が得られます。
・交際クラブ(カテゴリー) … こちらのリンクは、ユーザーガイド用リンクといして、記事カテゴリーに戻る動作を強調・獲得できます。また、カテゴリーということで、特定のキーワードも確保しやすいです。もちろん文字数も増やせています。
以上の要因に含め、本来の内部リンク本数よりも、数として特定のページにリンクを増やせます。
これにより、ややリンク先のサイトのSEO上の内部リンクは強化されます。
こういったSEOの理屈を少しでも理解して、正しい対策を施すことが順位上昇のきっかけになるはずです。
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