近年、webサイトを用いた様々な企業の戦略があります。
多くの場合その方法ややり方には、誤りが多い場合がほとんどだ。
では、どの様な点が間違いであり失敗なのだろうか。
例を上げたいと思います。
まず、世の中の多くの企業はwebサイトを所有しています。
このほとんどが、古い形式のHTMLで作成されています。
webサイトというものは、作成時に用いるHTMLの記述方法が年々変化しています。
しかし、プログラムのようなものと違い、web上での見た目には違いはありません。
何故ならば、IEやFirefoxなどのブラウザーによって「エミュレート」されているからです。
つまり、使用者の知らないうちに適切な表示形式で見ることが出来ているのです。
ここが大きな過ちへの第一歩と言えるでしょう。
次に重要なことは、SEO対策です。
当然、マーケティングや販売戦略を意識しない会社はないでしょう。
では何故、ウェブサイトのデザインにこだわってしまうのでしょうか?
私は心底、疑問に思います。
どの様な素晴らしいウェブサイトを作ろうとも、
それは集客の根本的な打開策にはつながらないのです。
意味がわかりますでしょうか?
webサイトは誰にでも作れます。学生や主婦・小学生にも作れます。
もちろん、近年ではブログやSNSも含まれるでしょう。
どの様な人にでも凝った素晴らしいデザインのサイトは作れるのです。
しかし、それだけで多くの人にサイトを見てもらうことは出来ていませんよね?
見てもらえなければ、どんなにすごいサイトを作っても意味はないのです。
「私のサイトはそれなりに人が来るけど?」という意見もあるでしょう。
おそらくは、SEO対策をしなくても良いくらいに、
様々な要素で充実をしているサイトなのでしょう。
通常、webサイトの管理者が勘違いをしてしまう要素がこのような例でしょう。
もちろん間違いではありませんが、根本的に正解も分かっていないことも現実です。
『googleのアップデートでサイトの検索が圏外になった』、と良く耳にしますが、
これこそが、理屈が理解できていないし、正解も分かっていない証拠です。
そもそも根本的に、webサイトがweb上やgoogleに評価される為の、
対策や作りそのものが出来ていないということになります。
いつ何時、このような事態に陥るか分からないこと自体が危険です。
逆を言えば、伸び代は十分にあるとも言えます。
しかし、その修正や修正に伴う労力や時間は限られます。
「悪いウェブサイト作成会社に騙されているのでは」と思えるくらいの事態です。
そうです、初めからその対策が出来ていないからいけないのです。
その様な状況になると、必ずこう言う人が現れます。
「googleの仕様は日々変わります。このような状況は当たり前」
そう言って、後からサイトに手を加える為の口実になっているのです。
お金が発生する場面も多いでしょう。
「だったら初めからやっといてよ」と言いたくありませんか?
そうです。そもそもの考え方が間違っている証拠です。
もしかするとwebサイト作成会社というものは、
こういったところで儲けている可能性があります。
以上から、様々な理由を加味しても
重要なことはデザインではないということを少しでも理解してもらえると幸いです。
もちろん理由はこれだけではないので、またあらためてご説明します。